子どもとの交流で身に付ける実践力
地域や附属幼稚園・近隣のこども園等との交流により、実践力を身に付けます。
コロナ禍は附属野方幼稚園とのオンライン交流やこども園から依頼された制作物を作って届ける遠隔交流でしたが、やっと少しずつ対面交流ができるようになりました。
「たなばた会」で七夕飾りを作ったり、パネルシアターで遊んだり、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。直接子どもと触れ合う機会は、学生にとってよい学びの場となります。
充実した施設
さまざまな遊びのコーナーを設定し、保育教材、遊具を実際に手に取って学ぶことができる保育実習室等では、保育の現場で必要な演習が行われます。
音楽リズム実習室には、自由にピアノの練習ができる環境が整備されています。きれいな施設が本学の自慢です。
美しいキャンパス全体が教室
キャンパス内には美しい四季折々の豊かな自然が広がり、授業も敷地内の整備された庭園や樹木を生かした特色ある内容で工夫されています。
「保育基礎」、「保育内容(環境)」、「保育・教職実践演習(幼稚園)」等の科目では、保育の学習ならではの楽しさがいっぱいつまった活動が用意されています。
充実した学生サポート体制
子ども学科では、1学年を2クラスに分け、それぞれを専任教員が担当し、学生の2年間を支えています。
学科研究室や実習関連の資料が置いてある実習支援室があり、履修、実習、就職、生活のことなど、あらゆる面で丁寧な対応ができる体制になっています。
学生サポートを目的とした学科内イベントもあり、「太宰府名所訪問」、「一人暮らしの会」等を企画しています。
卒業後のフォロー
子ども学科では毎年、卒業後1年目の研修会と、全ての卒業生を対象とした研修会の2つの「卒業後研修会」を行なっています。
保育・幼児教育に関する最新情報の提供はもちろん、卒業生同士の情報交換の場としても好評です。
2020年度は「チームでのキャリア形成」、2021年度は「保育者のための心とカラダを整えるマインドフルネス」の研修をオンラインで行いました。
2022年度は、「家庭と家族をめぐる最近の話題」に関する研修を対面とオンラインのハイブリッドで行いました。
研修会以外の時期でも、卒業生が気軽に子ども学科研究室の教員を訪ねてきます。
悩み相談や嬉しい報告など内容は様々ですが、卒業生が実家のように立ち寄れるよう、卒業生へのフォローも大切にしています。