音楽療法士は、心身に障がい等がある高齢者や成人、子どもなどの多様な対象者に対して、専門的知識と技能に基づき、障がいの回復や生活の質の向上などに向け、音楽療法を実施します。

※2020年度入試をもって音楽療法コース(音楽療法専修)は廃止となりましたが、2021年度以降も音楽科において「音楽療法士(2種)」資格を取得することができます。

音楽療法専修

井上 幸一 准教授

音楽療法コースでは、2年間で幅広い知識と臨床現場での実習を含めた専門的技能をしっかりと学び、全国音楽療法士養成協議会音楽療法士(2種)資格が取得できます。また、多様なジャンルの楽曲や、様々な楽器の用い方、セッションの方法を学び、実践力を養います。さらに卒業後もリカレント教育として、実践活動のスキルアップに向けたアドバイスや就職後の相談などの支援を継続します。自分の音楽が人の手助けになることは、何事にもかえられない喜びです。人に寄り添い、人をささえることが、あなた自身の個性・可能性を伸ばし、人生をより豊かなものにしてくれるでしょう。音楽療法という新しい分野を開拓し、様々な分野で活躍する音楽療法士を目指して共に頑張りましょう。