出張講義について

福岡女子短期大学では、高大連携の一環として、高校への出張講義を実施致します。
高校生へ本学の教員による授業を行い、専門分野への理解を深めることで、その分野への学びの更なる意欲向上へ繋げることを目的としております。
高校生の皆さまには幅広い分野を知るきっかけとなること、またそれが上級学校への進路選択の一助となれば幸いだと考えております。
ご希望がございましたら、是非ご活用いただければと思います。

確認事項

  • 1. 講義の内容や時間については、ご要望に合わせての実施も可能ですので、ご相談ください。少人数(2~3名)でもお受けいたします。
  • 2. ご希望の日程は、可能な限り調整をさせていただきますが、ご希望に添えない場合もありますので、予めご了承ください。
  • 3. 場合によっては、本学へお越しいただき、学内施設を利用した講義を実施することも可能です。

お問い合せ・お申し込み

ご希望の講義がございましたら、希望される講義名や日程などを申込用紙にご記入の上、大変お手数ですがFAXにて本学入試広報課へご連絡ください。
申込用紙はこちら

お申込み先

  • 福岡女子短期大学 入試広報課
  • TEL:092-922-1491
  • FAX:092-922-6453

子ども学科

氏名 講義テーマ 内容
尾花 雄路 教授 『公的保育』カリキュラムの解説 公的保育カリキュラムであると考えられる、幼稚園教育要領、保育所保育指針、および幼保連携型認定こども園教育・保育要領の解説をおこないます。また、幼稚園、保育所、および認定こども園の現状についても解説します。
福嶋 真郷 教授 『めざせ!学校の先生』~小・中・高校の教員を目指す人のために~ 小・中・高校の先生として、どのような人材が求められ、どのような準備が必要かを解説します。教育のおもしろさとやりがいを、演習を交えて解説します。
樋口 和美 教授 造形活動における子どもの『言語活動』 子どもたちは面白いものを見たときに体全体で感動を表現します。成長とともに感動の表現が変化していく様子を解説して行きます。
桑原 哲章 教授 『ピアノ講座』
~保育士を目指す人のために~
保育現場で必要とされているピアノ演奏について、ピアノ初心者を対象に、初歩段階で身につけておきたい事項を交えながらお話します。
三吉 愛子 准教授 『インクルーシブな保育とは』
~保育者を目指す人のために~
子どもの成長や発達を支援する保育者になるために、「違い」を受け入れ多様性を認め合える「インクルーシブ保育」について一緒に考えてみましょう。その中で、保育園・幼稚園・認定こども園に勤務する保育者の仕事についてもお話します。
大年 真理子 講師 『保育者を目指す人のための発声講座』 子どもたちの日常では,歌はとても身近なものです。大好きな先生と楽しんで歌が歌えることで,こどもたちは音楽を心地よく感じ,安心して自分を表現することができます。正しい音程で歌えること以上に,あなた自身が楽しく歌うための声づくり,また,「あなた自身の声を大切にした発声」の基礎を体験しましょう。
前田 聖悟 講師 『多文化共生』について考えてみよう 日本に在留する外国人は年々増加しています。それに伴い保育・教育の現場でも外国にルーツを持つ子どもや外国籍児が増加しています。これからの国際化が進む社会のなかで私たちはどのように多文化共生社会の実現を目指していくべきなのかを一緒に考え、解説します。
前田 亜由美 講師 『保育現場の環境構成』 子どもたちが毎日登園する場所である保育園、幼稚園、認定こども園の環境はどのような工夫がなされているのでしょうか。保育現場の子どもたちのいきいきした姿をみながら、保育の環境づくりについて解説します。
久留島 彩織 講師 乳幼児期の楽しい運動遊び 子どもの頃に楽しんだ遊びを覚えていますか。子どもたちの心身の健康にとって大切なことは、正しい生活リズムと十分な身体活動です。まずは、保育者を目指す皆さん自身が健康であり、身体を動かすことの楽しさを知っていることが大切です。乳幼児期の運動遊びを体験し、その重要性について共に考えましょう。

健康栄養学科

氏名 講義テーマ 内容
学科全教員 『めざせ!栄養士・管理栄養士』
~短大での学び~
健康栄養学科での2年間の学びと取得できる免許・資格(栄養士、栄養教諭、フードスペシャリスト、健康管理士、家庭料理技能検定)についてお話します。また栄養士が活躍できる場所や求められていることを紹介します。
福嶋 伸子 教授 『人の健康を考える栄養士・管理栄養士』 「食の専門家」を目指している高校生に、栄養士の仕事について経験談も交え、分かりやすく説明します。
宮崎 淑子 教授 「健康や栄養の食品の表示」について正しく学びましょう‼ 国民の健康志向の高まりから、いろいろな機能性をもつ食品の表示が制度化されて、多くの食品が市販されるようになってきました。このような中で、安心して健康的な食生活を行うことができるように、健康や栄養に関する表示について身近な食品を例にお話します。
中村 麻里 教授 『規則正しい食生活』について 健康の基本となる食事の大切さ、生活リズムを整えた生活や一日3食摂ることのメリットなどについて栄養士の立場からお話します。
木村 久江 教授 『お菓子の家;ジンジャーブレッドハウス』の創作を通じたコミュニケーションの広がり グリム童話で有名な「お菓子の家;ジンジャーブレッドハウス」の作り方や歴史を学び、西欧の家庭や地域社会における菓子作りの果たした役割を考えます。
実際に「お菓子の家」を製作してみましょう。きっとコミュニケーションの広がりのお役にたてると思います。

文化教養学科

氏名 講義テーマ 内容
牧 幸浩 教授 身につけよう!ネットリテラシー
~サイバー犯罪に巻き込まれないために
スマートフォンの普及により、ネット犯罪の被害が多発しています。本講義では、ネット被害の事例を挙げ、ネット犯罪の被害者・加害者にならないため守るべき「ネットリテラシー」について理解してもらいます。
永利 和則 教授 図書館、ふしぎ発見! 「なぜ、図書館は生まれてきたのでしょう?」
「どんな種類の図書館があるのでしょう?」
「何のために図書館は使うのでしょう?」・・・。
図書館のさまざまなふしぎを考えて、新たな発見してみましょう。
高橋 敬一 教授 論理的な文章を書こう
~「小論文」対策のために~
文章を書くことが苦手の人も多いと思います。しかしながら、大学に入学するとレポートや卒業論文など何かと文章を書く機会が多くなります。社会人になればさらに増えます。この講義では、論理的な文章を書くためのコツについて、お話します
桐生 直代 准教授 直筆原稿で読む日本近代文学 パソコンもスマートフォンもない時代、作家たちは〈手書き〉で原稿用紙に文章を書いていました。メモや草稿・原稿に残された加除訂正には、こだわりや格闘の跡が見られます。作家独特の文字の癖、せめぎ合うことばの数々。活字化された本文からはわからない、作家の息遣いを感じ取ってみませんか。「様々な作家の原稿の紹介」「太宰治『人間失格』を直筆版で読む」などを行います。
藤田 優子 講師 話し言葉の、あれ、これ、なんで? 日々の生活の中で、自分たちが使ったり見聞きすることばについて、疑問を感じたことはありませんか?もしかしたら、その言葉遣いは間違っている!と注意された経験がある人もいるかもしれません。
一般に間違いだと思われている表現も、実際に使われているなら、なにか使われるワケがあるのでは?身近な日本語を手掛かりに、日本語学の“さわり”をお伝えいたします。

音楽科

氏名 講義テーマ 内容
学科全教員 特別個人レッスン ピアノ・声楽・電子オルガン・クラリネットの個人レッスンを行います。
野口 誠司 教授 『音楽科教員によるプレイ&トーク』 音楽科教員による演奏を曲目解説等も交えながらお届けします。クラシック音楽を是非、身近で感じてください。
木下 圭子 教授
鶴田 智子 教授
桑原 哲章 教授 『ピアノ講座』
~保育士を目指す人のために~
保育現場で必要とされているピアノ演奏について、ピアノ初心者を対象に、初歩段階で身につけておきたい事項を交えながらお話します。
井上 幸一 准教授 『音楽と絵画』
~アートプログラムの体験~
音楽と絵画の関係について、印象派以降の作品を取り上げ、分かりやすく解説します。また、表現の視点からアートプログラムの体験をしていただきます。
安村 真紀 准教授 『極める』
~ 名曲を名演奏で聴く ~
どこかで一度は聴いたことのある名曲、伝説の演奏家や現代の名手の演奏をエピソードと共にご紹介します。クラシック音楽食わず嫌い返上を目指しましょう。
吉田 あかね 准教授 『オーケストラ入門』 敷居が高いと思われがちなクラシックの演奏会。オーケストラの演奏会もその一つですが、オーケストラについての基礎知識や決まり事などをお伝えすることで、少しでもクラシックに興味を持ってもらえればと思います。

教養教育

氏名 講義テーマ 内容
深町 修一 教授 インターネットに潜む危険について スマートフォンの普及に伴って若い世代もインターネットを利用する機会が増えてきましたが、その反面危険も多いのが現実です。インターネットに潜む危険を紹介し、できるだけ安全な使い方を学んでもらいます。
佐長 健司 教授 ほんとうの自分を求めて ほんとうの自分とはどのような存在なのか、どうすればほんとうの自分になることができるのか、と問います。グローバル化、情報化等の変化の激しい社会において、誰もが問うべき問いに向き合うのです。この問いに答えるように、20世紀最高の哲学書といわれる、ハイデガーの『存在と時間』を足場として考察します。